小林よしのり

井上達夫氏との対談

小林よしのり

日々の出来事
2016年 7月 20日


リベラルの権威と言われる法哲学者の井上達夫氏と対談

してきた。

不思議な感覚だった。

妙に意見の一致を見る個所や、全然違っている箇所がある

のだが、話をしていると愉快なのである。

これは何だろう?

 

天皇についてはずいぶん突っ込んだところまで議論した。

井上氏の議論につられて、他の場所では言ったことがない

ところまで踏み込んで、わしも発言した。

リベラルと保守の差は、まず天皇に対する考え方で鮮明に

なった。

 

気になる箇所が何度もあったので、本になったときに、

読み直して、考えてみなければならない。

 

それにしても有意義で、勉強になって、前向きな対談だ。

第二回目は金曜日で、戦争責任について議論をするので、

また意見は違っているだろう。

それでも井上氏の人格の根っこが明るい人なので、

楽しみだ。