高森明勅

2月の道場は大成功!

高森明勅

2017年 2月 12日

2月のゴー宣道場は大成功。

自分で言っているんだから間違いない。

と言うのは勝手な主観。

アンケートを読むと客観的に確信出来る。

何よりアンケートから伝わる熱気。

それもただの熱気ではない。

自分の頭で考え、自分の言葉で(ごく限られた時間の中で)
自分の思いを精一杯、書き込んで下さっている。

その内容のレベルの高さ。

私たちが伝えたかった大切なところを、
しっかり受け止めてくれている。

他人事ではなく、我が事として感じてくれている。

しかも(ひたすらマナジリを決しているのではなく)楽しく。

これこそ成功の証。

成功の最大の理由は何と言っても
ゲストのお2人の政治家の誠実さ

普通、衆議院議員の日曜日は選挙基盤の地元に張り付く。

まして今年の秋には総選挙があるだろうと噂されている。

票にもならない場所で正論を語っている場合ではない。

それが当たり前だ、と思っていた人は驚いただろう。

我々師範も、お2人に「お客様」感覚でなく、
“同志”
として議論することが出来た。

実は珍しいケース。

普通の言論人でもこうは行かない。

ましてや政治家なら尚更。

更に参加者の質問も、
ゲストのお2人の真摯さをきちんと受け止めて、
敬意を持ちつつ
、まさに公論の為に、忌憚の無い質問も出された。

その、ある種答えにくい質問にも、
お2人は誤魔化すことなく、
可能な限り真正面から答えて頂いた。

あれで、高森の受けないギャグさえなければ
満点だったのにと思われた方も
高森の冴えたギャグで満点以上に
なったと思われた方もいたに違い
ない
(恐らく後者が圧倒的多数だったと根拠もなく信じているが)

しかし、事柄は一回の道場の成功云々(うんぬん―安倍氏の為に)
ではない。

国会がどう動くか。

それに我々がどう働きかけることが出来るか。

まさに平成の国民の真価が問われている。

誰も気楽な「お客様」にはなれない。

後世に恥じない「戦い」が今、求められている。