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小林よしのり

作品は挑戦し続けなければならない

小林よしのり

日々の出来事
2017年 2月 4日


『よしりん辻説法』第二話、ペン入れ続行中である。

 

担当氏から第三話のネタのレポートを送ってきた。

担当氏は、政治情報系でも漫画編集者系でもない。

ファッション誌系の女子なので、提案してくれる

「お題」がわしの想定外のことばかりで、新鮮に感じる。

 

同時に、描いたことない「お題」だから、コンテに

取り掛かったら、どうなるのか見当がつかない。

 

現在ペン入れ中の第二話も、こんな漫画あるかいなと

いうものになっている。

 

作品というものは、自分一人で産みだすものではないなと、

つくづく感じる。

小林よしのり

漫画家

昭和28年福岡生まれ。漫画家。大学在学中にギャグ漫画『東大一直線』でデビュー。以降、『東大快進撃』『おぼっちゃまくん』などの代表作を発表。平成4年、世界初の思想漫画『ゴーマニズム宣言』を連載開始。『ゴーマニズム宣言』のスペシャル版として『差別論』『戦争論』『台湾論』『沖縄論』『天皇論』などを発表し論争を巻き起こす。近刊に、『卑怯者の島』『民主主義という病い』『明治日本を作った男たち』『新・堕落論』など。新しい試みとしてニコニコ動画にて、ブロマガ『小林よしのりライジング』を週1回配信している。
また平成29年から「FLASH」（光文社）にて新連載『よしりん辻説法』、平成30年からは再び「SPA!」（扶桑社）にて『ゴーマニズム宣言』、「小説幻冬」（幻冬舎）にて『おぼっちゃまくん』を連載開始し話題となっている。

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