小林よしのり

15歳の本物の尊皇派の意見

小林よしのり

日々の出来事
2017年 1月 9日


今日は成人の日らしくて、どこも連絡がつかん。

しかも3連休だったらしくて、よくそんなに休みまくって

経済的にやっていけるものだ。

みんなわしより裕福なのか?

 

逆賊派の産経新聞に「陛下のご意思尊重すべきだ」という

読者の意見が載っている。

これがなんと15歳の中学生である。

譲位の「否定的意見の中に見逃せない見解がある。それは

一度譲位を認めると、将来の天皇に恣意的な早期譲位の

可能性が生じるという考えだ。しかし、「認める」とは何事

だろう。われわれは何様なのだ。人権や人のあり方を制限

することを良しとしない現代において、なぜ天皇は生き方

を他人に決められなければならないのか。」

「われわれに人情があるのなら、陛下のご意思を尊重して

皇室制度を変えていくことも考えるべきだ。」

 

なんという賢い少年だろう。

ディズニーランドで成人式をしている新成人たちに、

これほどの国体を論じる知力があるだろうか?

 

自称尊皇派の逆賊が産経新聞には集結しているが、

15歳にしてその欺瞞性を喝破している少年がいる。

 

この少年、「ゴー宣道場」に来ればいいのに。

本物の尊皇派、本物の保守がいっぱいいるのに。