小林よしのり

雅子妃殿下が美しく柔和である

小林よしのり

日々の出来事
2016年 12月 9日


雅子妃殿下が誕生日を迎えられた。

おめでとうございます。

 

若々しくて、顔色も明るく、元気そうで、順調に回復されて

いるようだ。

相変わらず美しく、困難を乗り越えていく自信からか、
柔和な表情をしておられる。
日本が誇る皇后陛下になられることは
間違いない。

 

愛子さまが今年、さまざまな公務に出席したことについて、

「皇族としての自覚と役割を学びつつあるようにも感じます」

と仰っておられることに感激した。

 

皇族としての役割を、自由意思で引き受けてくださるか

どうかが一番、重要なことだ。

基本的人権が制限されている以上、自由意思はないという

見方もあろうが、わしはそう思わない。

 

誰もが生まれ落ちた環境からして、人生が制限されている。

例え富裕層に生まれても、完全に自由な者などいない。

だが、それでも誰もが「ロボット」ではないし、「奴隷」でも

ないのである。

 

天皇や皇族の自由意思を、これ以上制限するのは悪である。

むしろ今以上の自由意思を認めなければ、皇室は絶対に

続かない。