小林よしのり

紅白歌合戦の残酷企画に不愉快なり

小林よしのり

芸能・文化
2016年 11月 24日


紅白歌合戦に欅坂46が出ることになったのは驚きだった。

「サイレント・マジョリティー」なんだろうな、楽曲は。

「二人セゾン」歌ってほしいけど。

 

問題はAKB48が紅白用の総選挙を実施して、視聴者投票で

出場する48人を選ぶという企画だ。

渡辺麻友が「じゃあ出られない可能性があるってことですか?

残酷すぎません?」と言ってるが、本当に残酷で人の道に

反している。

 

年末くらいは穏やかな気持ちで「365日の紙飛行機」を歌う

彼女らを見ようと思ってたのに、まさか山本彩がセンターで

歌えなくなるということはあるまいな?

 

1位になったメンバーがセンターで、それが山本彩じゃない

なんてことが起こったら、わしは直ちにチャンネルを

「笑ってはいけない」の方に切り替える。

これは断言しておくぞ。

「みんな、チャンネルを変えろ―――!」って号令かけるぞ。

 

ただし、加藤美南渋谷凪咲市川美織が入っていたら、

見るかもしれない。

 

しかし邪悪な大人の思い付きで、年末にまでメンバーに

ストレスを与えるのは止めてほしいよ。

加藤美南渋谷凪咲市川美織が入ってたら仕方がないが。