小林よしのり

民進党は共産党との「選挙協力」までならいい

小林よしのり

政治・経済
2017年 8月 9日


民進党の枝野幸男氏が2030年代原発ゼロ」を前倒しで

実現させる議員立法を、年内にも国会提出すると公約して

いる。これは凄い。

これを民進党が掲げれば、選挙で勝つだろう。

 

細野豪志氏は共産党との「選挙協力」が原因で離党したと

言っているが、本気で安倍政権に勝つという覚悟があるなら、

あくまでも「選挙協力」ならいいではないか。

共産党が掲げる「自衛隊の将来的な廃止」など、絶対に

実現しないのだから、恐れる必要はない。

 

共産党と「政権」つくるわけでもあるまいし、安倍政権を

倒すために、「選挙協力」までなら、OKだ。

 

自民党が公明党と「一線を越えた」ズブズブの関係になって

いるのと比べれば、民進党の方がはるかにマシだ。

 

民進党が単独で勝てる政党になったときは、共産党を切れば

いいのだ。

今の自民党のように公明党なしでは自立できないような

政党になってはいけない。これは言っておく。