小林よしのり

韓国とネトウヨはエディプスコンプレックス

小林よしのり

日々の出来事
2017年 5月 10日


韓国の文在寅新大統領は対日強硬外交になると予想されている。

慰安婦問題がまたぶり返すかもしれない。

まさかとは思うが、韓国国民がそれを大統領に期待しているの

なら、コアな支持者のために、また「日韓合意」も反故にする

かもしれない。

 

そもそも「日韓基本条約」を反故にしてしまった「日韓合意」

そのものが、安倍政権の失敗なのだ。

国家間の条約は守らなければならないという国際法感覚が、

韓国や北朝鮮の人間には育っていない。未熟なのだ。

 

わしの読者が指摘しているが、

反日の韓国人と、反小林のネトウヨはそっくりである。

どちらもエディプス・コンプレックスだ。

韓国は冊封体制の中、本来、中国が父だったのだが、

日韓併合によって、日本が第二の父になってしまった。

近親憎悪の感情も手伝って、日本に対する「父殺し」の

感情は募るばかりである。

 

ネトウヨは成長過程で精神的に「父殺し」をしてこなかった

未熟な大人である。

彼らは小林よしのりを「父」として捉え、憎んでいる。

厳しい父・小林よしのりよりも、甘い父・安倍晋三を彼らが

選択するのは当然だ。

 

残念ながらネトウヨたちの「父殺し」は挫折せざるを得ない。

自分たちがもうすっかり老いていることに気づく日が来る

からだ。

血管年齢40代の小林よしのりを見ていたら、その焦りは

相当なものだろう。