小林よしのり

「かろのうろん」に癒された

小林よしのり

日々の出来事
2017年 4月 13日


福岡で「かろのうろん」に「ゴー宣道場」の師範方を

連れて行けて良かった。

「かろのうろん」の店員さんは、裏から歩いてくるわしを

見つけるや否や、玄関を開けて招き入れてくれた。

どうやら、すでに多くの道場参加者が訪れていたらしい。

甲斐よしひろも帰省したときには、食べにきているようだ。

 

今回、わしが体調が弱っていたときに食べることになったが、

「かろのうろん」の美味さがあらためて沁みた。

なんという優しい麺と汁なんだろう。

とろとろと、溶かすように食べていくことができる麺と、

塩気が少ないあっさりした汁が、弱った身体に沁み込んで

癒してくれる。

やっぱり美味い。

この美味さは年をとるほどに美味いと感じるようになった。

 

他の地方のうどんは、それぞれに美味いのだが、元気がある

ときでないと食べられないものもある。

「かろのうろん」は元気があるときは、のどごしで食べる。

食べるというより、飲むという勢いで胃に流し込んでしまう

のだ。

 

元気があるときは「征服欲」を充たしてくれて、

弱っているときは内臓から「癒し」てくれる、

それが「かろのうろん」だ。

また帰省したら食べに行くけんね。