小林よしのり

西部邁氏は立派である

小林よしのり

日々の出来事
2018年 1月 21日


西部邁氏は『死生論』の中ですでに自決の予告をしていた。

わしが「あとがき」を書くと、随分喜んでくれた。

予告通りに自分で自分の人生に決着をつけるとは立派だ。

 

西部氏とは公私にわたってあまりにも深く付き合い、

従米エセ保守とのイラク「侵略」戦争を巡る戦いでの共闘は、

その頂点だった。

 

わしが「保守」を自認するようになったのも西部氏の影響

である。

謹んで哀悼の意を表します。