小林よしのり

非モテこじらせ系の来襲

小林よしのり

日々の出来事
2018年1月19日 01:47


昨夜、「MeToo運動」をテーマに泉美さん、笹さんと共に

生放送をやったが、最後まで無料のままにしていたのは、

ずっと妙な書き込みをしている者がいたからだ。

 

その書き込みは、とにかく男女平等が嫌いで、女性宮家が

嫌いで、男の方が差別されているという感覚を持つ者だった。

 

それを見て気づいたのだが、要するに「非モテ」をこじらせた、

女性を呪う男が発生しているのだ。

「非モテこじらせ系」は、これ以上、女性が強くなるなんて

耐えられないと思っている。

 

ネトウヨの中には、「非モテこじらせ系」の男が大量に混じって

いるのだ。

「非モテ」の男は、男女平等の社会では、弱者になってしまう。

「非モテ」の男は、リベラルになれないし、フェミニストには

なれない。

男の側に余裕がないと、リベラルやフェミニストにはなれない

ということに、昨夜ようやく気づいた。

 

男尊女卑そのものが、モテない男が、女を力づくで、システム

として、弱い立場に押し込めておこうという感覚だったのだ。

だからこそ女性天皇や女性宮家にも、不快感を持つ。

女性が社会的地位を向上させること自体に反発しているのだ。

 

九州は男尊女卑が強いというが、わしはどうやら男尊女卑では

なかったようだ。

ずっとモテてきたために、女性を尊ぶ感覚が身に付いてしまい、

感覚としては「男尊女美」になっていた。

 

男はいざとなれば命がけで女子供を守る存在だから尊くて、

女はみんな優しく美しい。

わしはモテたからこんな感覚になっただけで、「非モテ」なら

女は自分を相手にもしないし、女なんか守りたいとも思わない

となるのだろう。

無残な社会になったものだ。