小林よしのり

田原総一朗氏からの電話

小林よしのり

日々の出来事
2018年 1月 11日


昨夜、田原総一朗氏から電話があった。

SAPIO」の「憲法と山尾志桜里の真実」を読んだらしい。

「僕は前から山尾さんを応援している」と言っていた。

 

それから井上達夫氏が山尾さんの改憲案を褒めてるそうだ。

倉持氏が気にしていたが、井上氏はこちらの改憲案には、

好意的だぞ。

 

井上氏は「ゴー宣道場」の改憲シリーズのどこかで再び

呼びたいと思っている。

できれば田原氏も呼びたい。

 

田原氏が某テレビ局で、「愛子さんを天皇に」と話したら、

あとでその部分をカットさせてくれと言われたそうだ。

 

マスコミも安倍政権の「忖度システム」に飲み込まれつつ

あるようで、わしが「最近は芸能人まで忖度システムに

取り込まれている」と話すと、「朝ナマとクロスファイアは、

絶対に忖度はしない」と断言していた。

 

長期政権化してくると、日本人は権力になびくんだなあと

最近つくづく感じる。

戦前に国民が軍部になびいた様子がよく分かる。

日本人は一神教じゃないから「個」がどうしても育たない。

強者に弱いし、同調圧力に弱い。

わしが権力より強い個人になるしかないなと思う。