時浦兼(トッキー)

三橋貴明氏逮捕に「偏見ダミ造くん」登場

時浦兼(トッキー)

その他ニュース
2018年 1月 8日
経済評論家の三橋貴明氏が
DV容疑で逮捕された件について、
案の定、ネトウヨ界隈が
「冤罪」だの、事件の全貌が
分かっていないのに予断を持って
勝手な憶測をしない方がいいだのと
言い始めているようですが、
泉美木蘭さんのブログを読んだだけでも、
「こいつならやっている」
と思っても当然じゃないですか?

三橋貴明氏には2回の離婚歴があるのですが、
前妻である作家・さかき漣氏は
三橋氏と結婚していた2016年8月、
「わりとの大怪我から、
いちおう生還してまいりました」
というブログを掲載。
理由は明らかにしていませんが、
〈無数のガラス片が突き刺さるなどして、
下肢全体と二の腕に計30弱の傷を
負ってしまいました・・・
特に大きい傷に関しては、中からガラス片を
洗い流して、ぱっくり開いた切創を縫合
したため、なんだかフランケンシュタインか
ブラックジャックみたいになってます。。〉
という大けがをしたことを明かしています。
http://rensakaki.jp/blog/1448/

そしてこのブログから数か月のうちに、

さかき氏と三橋氏は離婚しているのです。

ネット上では、これも三橋氏の
DVではなかったのかと、
もっぱらの噂です。

事件化されなかったとはいえ、
これは殺人事件になっていたかも
しれないような事態ですよ!

それで、今回事件となった
現在の妻へのDVについては、
昨年9月と11月に警察から警告があった
というのだから、これはもう三橋氏は
DVの常習者だと思っても全然
変ではないないでしょう。

それでも「冤罪の可能性がある」
と言い張る人を見ると、私は
『新ゴーマニズム宣言』2巻第21章に登場した
「偏見ダミ造くん」を思い出してしまいます。

予断・偏見を排し、法でのみ罪を決定するのは、
冤罪を減らすためには必要である。
しかし犯罪者を取り逃がし、
次の犯罪・次の被害者を生むリスクもあると、
この章は訴えています。

ここまで怪しい人物にまで
予断を持つな、冤罪の可能性があると
唱えることが本当にいいことなのか?
その結果、その人物が世に放たれたら、
より重大な被害者が出るかもしれない
ということも少しは考えた方が
いいのではないでしょうか?

こちらのブログも必読!!
「DV加害者の二枚舌と“共犯者の存在”」