小林よしのり

開戦前夜の「空気」が作られている

小林よしのり

政治・経済
2017年 10月 14日


自公の圧勝はもう揺るがない。

責任は小池百合子と騙された前原誠司にある。

小池・前原は切腹すべきである。

侍なら必ずそうしていた。

 

田原総一朗氏が森友加計問題は小さなことだと言っている。

三浦瑠麗と同じになった。

 

北朝鮮との戦争の危機が今後は煽られる。

年末から来年始めに戦争だと囁かれている。

 

このようにして大文字の政治的関心が、小文字の政治的

関心を封殺していく。

戦前に辿った国民心理とまったく同じだ。

 

日本人は戦前の「空気」をまったく反省していない。

戦時中に「小国民」だった田原総一朗氏ですら反省して

いない。

「空気」を作る側に加担し始めた。

戦争に怯えるのは、韓国の在留アメリカ人が脱出し始め

てからでいい。

 

安倍政権の独裁はさらに強まる。

開戦前夜の「空気」が安倍独裁を強めていく。

それでいて「自衛隊明記」の改憲などと、護憲論と変わり

ない「加憲論」が進行していく。

お花畑の「サヨク」は自称保守の側にも今や満開である。