高森明勅

「恩賜の改憲」にあらず

高森明勅

2018年 5月 5日

5月3日の拡大版ゴー宣道場で私が言いたかった事の1つ。

それは「“恩賜”(誰か上位の者から授けられるだけ)

立憲的改憲じゃない」という事。

そこを勘違いしてはいけない。

我々は改憲論議を国民の側から盛り上げようとしている。

恩賜の改憲」を排し、平成の“自由民権運動”を目指している。

ならば、早く改憲条文案を「(山尾志桜里衆院議員などから)
賜りたい」と、ただ手をこまねいて(熱心に!)待っているのは違う。

改憲を願うなら、1人ひとりがわが事として捉えるべきだ。

憲法が憲法学者や政治家だけの独占物では“ない”
のと同じように、
道場の師範やゲストなどの独占物でも“ない”。

なお道場の様子は、朝日新聞(5月4日付)
一面にも比較的大きく、
他の集会と共に紹介された。

又その他のメディアにも。

「立憲的改憲」というコンセプトの浸透という点でも成功だった。

1つ訂正すれば、4日のブログで枝野幸男氏の参加時間を
20分程」と書いたが「日刊SPA!」によると「約40分」
だった。