小林よしのり

内閣人事局は問題ある

小林よしのり

日々の出来事
2018年 3月 21日


今朝のモーニングショーで玉川徹が「内閣人事局」に

ついて、肯定的な発言をしていた。

その例として持ち出したのが鳩山由紀夫の「少なく

とも県外」が外務省や防衛省に頓挫させられた件だ。

 

だが、あれは官僚の造反が真因とは思わない。

もともと米軍基地をどこに置くかという判断には、

日本政府は関与できない。

憲法9条のせいで日本は国家主権を持っていないの

だから。

 

わしは森友学園への国有地タダ同然売却事件と、

財務省の公文書改ざん事件は、「アッキード事件」で

括れるものだと考えるし、「内閣人事局」の悪影響だ

と思っている。

 

太田理財局長が「お仕えした方にお仕えする」と

言っていたが、そのお仕えする方が単なる「政権」

になっていて、「公」になっていないのが問題なのだ。

 

和田政宗議員に関しては単なるネトウヨの陰謀論で

考慮に値しない。