小林よしのり

分厚い本はもう時代に合わない

小林よしのり

日々の出来事
2018年 3月 2日


『戦争論』などの重戦車なみの分厚い単行本と比較して、

『新・堕落論』が薄いと言う人がいる。

 

それはよほどの愛読者で、分厚さが苦にならない人たち

なのだろう。

 

だが、今の人たちはもうスマホ馴れし過ぎて、読書の

習慣がない。

単行本も雑誌も売り上げ減が止まらない状態だ。

昔の感覚で分厚い本を出していても、売れないのです。

 

これからは手に取りやすく、軽快で中身の濃さがある

という本づくりを目指します。

『よしりん辻説法』は女性でもレジに持っていける

本を目指しました。

 

『大東亜論』も単行本作りを考えた方がいいかも

しれません。