泉美木蘭

オバマ大統領広島訪問はもともと「友好ムード」ではない!

泉美木蘭

2016年 5月 23日

『民主主義という病いくん』、真っ赤な背中に金色のパンツ、
かっこいいね!
そのままプールに飛び込むのかと、思わず期待しちゃったよ。

いま、特急列車のなかでスマホで書いてるから、
改行がうまくいかないかもしれないけど…

ニュース番組で、報道記者が、翁長知事と安倍総理の
平行線の会談を取り上げて、オバマ大統領との首脳会談を

「友好ムードだったものが、沖縄の女性殺害事件に
言及せざるを得ない形となりました」

などと言っているんだけど、断固抗議が当たり前なのに、
『言及せざるを得ない』って言い草は酷すぎないか?
女性の遺族に「ご迷惑をお掛けします」とでも言わせたいのか?

オバマ大統領の広島訪問には、旧日本兵の捕虜だった
94歳の元米兵が同行するそうだ。
フィリピンで捕虜になった元米兵やその家族で作る
「全米バターン・コレヒドール防衛兵記念協会」
のメンバーで、ホワイトハウス側から協会に
「広島に行ける元捕虜がいるだろうか」と打診があったらしい。
元捕虜は、広島訪問にあたって、オバマ大統領に

「日本軍からひどい仕打ちを受けた生存者として、
太平洋での戦争を始めた責任が誰にあり、
なぜ戦われたのか、触れてほしい」

「大統領としての職務は分かるが、謝罪すべきではない」

「原爆の使用は、戦争を終わらせるための行動だった」

「原爆投下だけでなく、戦争が起きた理由や
捕虜たちの処遇にも触れてほしい」

などと語っている。

オバマ大統領は、なにしに広島へ来るんだ?
圧力団体の爺さん連れて、慰安婦の次は、
「旧日本兵捕虜問題」でも作る気なのか??

そもそもが友好ムードなんかじゃないじゃないか。
日本政府もマスコミも、こんなことと沖縄の重大問題を
天秤にかけて困惑してどうするんだよ!!