高森明勅

12月ゴー宣道場は成功

高森明勅

ゴー宣道場・公論イベント
2018年12月10日 09:48
12月9日、ゴー宣道場。
 
「移民と人権とナショナリズム」
という難しいテーマ。
 
しかし充実した議論ができた。
 
成功だったと評価しても恐らく
手前味噌にはならないだろう。
 
まず、小林よしのり氏が作業仮説として
「4象限(しょうげん)マトリクス」
を用意してくれた。
 
これが、多岐に亘る議論を収斂させる上で、
とても有効だった。
 
次に、山尾志桜里衆院議員の
明快な問題点の整理はさすが。
 
技能実習生に溺死が多く、
凍死まである事実は慄然とさせられる。
 
加えて、国会の現場をただ知っているだけでなく、
そこで真剣な審議を求めて来た人だけが指摘できる、
今回の入管法審議での委員会運営の“掟やぶり”の
深刻な意味を、分かりやすく伝えて下さった。
 
参加者にとってまさに目からウロコが
落ちる思いだったのではないか。
 
この辺りは、メディアがもっと的確に
報じるべきだったはず。
 
私としては、(小林氏が名付けた)
「人権国家主義」と「人権普遍主義」を巡る議論も、
少しは楽しんで貰えたのではないかと思っている。
 
ゴー宣道場、来年はもっと重要になる。
 
他の師範の皆さんのキビに付して、
私なりに非力を傾けたい。