小林よしのり

マスク着用の加減について

小林よしのり

日々の出来事
2020年 2月 4日

わしはマスクが嫌いだ。
マスクをするとやたら息苦しくて、メガネが曇る。
マスクをして人に訴えかけるような話はしづらいから、
「ゴー宣道場」でマスクはつけない。

師範たちは絶対、風邪をひかぬこと。
健康体で、マスクをせずに演壇に上がってくれ。
でも喉の保護のために、時々マスクをつけるのもアリ
だから、わしは一応、持っておこうと思う。

だが観客席は他人ばかりだから、参加者は誰かが風邪
ひいてないかと疑心暗鬼になろう。
基本的に風邪ひいた人は欠席して欲しい。

参加者に中国帰りは誰もいないのだから、コロナの心配
など無用なのだが、心理的に他人の咳が怖いという状態
になっている。
風邪ひいてなくても咳込むことくらいあるから、咳が
出そうになったらマスクをつけるといい。

隊長よっちんが書いてるように「咳エチケット」くらい
の感覚だ。
全員マスクだったら、その光景も師範席から見たら不気味
かもしれない。
特に黒いマスク、あれはテロリストみたいで怖いね。

わしは喘息気味だが、喘息でマスクすると息ができない。
鼻の悪い人も呼吸が苦しくなるかもしれない。
事情が色々あるだろうから、マスク着用は義務ではなく、
努力目標にしよう。
「咳エチケット」としてのマスクは用意しよう。

とにかく当選した人は風邪ひくなよ。
毎日、何度も手を石鹸で洗えよ。
顔も洗え、鼻の中まで洗え。
しっかり寝ておくんだぞ。
日曜は「ゴー宣道場」だ。絶対行くんだ。風邪ひいて
たまるかとずっと考えておけ。
さあ、これで全員参加したら、「ゴー宣道場」の支持者は
気合い入ってるという事の証明になるぞ!