高森明勅

「ルール」の大切さ

高森明勅

その他ニュース
2020年 5月 4日
この度、文部科学省の検定に合格した『新しい公民教科書』(自由社)。

その中に次のような記述がある(第1章第3節「社会の中の決まり」)。

 

「共同社会であれ、利益社会であれ、社会集団には、
決まり(ルール)があります。
決まりが失われると、集団生活そのものが成り立ちません。
家族や友達の決まり事、学校の規則、社会の慣習や道徳、マナー、
法などの決まりは、社会の秩序を維持するためにあります。
決まりを守ることは、他者の権利を守ることだけにとどまらず、

自分の自由を守ることにもつながります。

 

決まりを守ることによって、初めて一人ひとりが自由でありながら
共存できるのです。
社会の決まりを尊重し、自分の利益だけでなく、公共の利益も

合わせて考えられる人を『自立した個人』といいます」

 

こうしたルールの大切さを、分かりやすく説得力を持って伝えることは、

重要だ。

 

なお、昨日(5月2日)のブログに「敬意の念」とあったのは、

「尊敬の念」の誤りなので、ここに訂正する。

 

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