笹幸恵

九州ゴー宣道場&今日のまんぷく

笹幸恵

ゴー宣道場・公論イベント
2020年 10月 12日
九州ゴー宣道場、お疲れ様でした!
ゲストの施光恒先生の基調講演は非常にわかりやすく、
すっと頭に入ってきました。
著書を読んでいない人でも、グローバリズムの害悪と
日本人の特性の輪郭をつかめたのではないでしょうか。
他者の視点を内面化し、人と人との関係性の中で
自己を規定するというのは、日本人なら多くの人が
納得するのではないかと思います。

また、日本語の特徴として、敬語と共感が挙げられていたけれど、
全くその通りと激しく同意。
私自身、作文の授業を行う際、敬語はちゃんと使えるよう
最低限の内容を盛り込んでいる。
話し言葉はもちろん、書き言葉でも、相手との関係性を
考えるのは必須。
縦書きのビジネス文書では、今でも自分と相手の文字の位置で敬意を
表現したりする(だんだん廃れてきているけれど)。
そして良い文章というのは、読み手が共感できること、
これも必須事項。やっぱり関係性の中で日本語は
紡がれていくのだなと納得しているところです。

小林先生もおっしゃっていたけれど、
私たちは今まで無意識のうちに内面化してきた
思考のプロセスや常識、慣習といったものを
一度総ざらいして客観化する必要があると思う。
国家のあるべき姿を模索するためにも、
日本人とは何かを正しく理解するためにも。

施先生の、あの柔らかい物腰の語り口調も
とても好感を持ちました。
またぜひゲストにお越しいただきたいです。


さて、夜は施先生も交えて焼き鳥屋さんへ!
焼き鳥屋さんなのだけど・・・

ゴマサバちょーうま!


馬刺しの甘み、たまらーーーん! 


いろいろな種類の焼き鳥を堪能♪



エビさま・・・。あつあつ、ぷりっぷり。

お腹いっぱいになったところで
シメの明太子とサバご飯。
つい食べてしまうのだから美味とはあなおそろしや。


最後に。

会場の控え室に鎮座まします九州おパンダ「アキノリくん」

九州設営隊の皆様、東京から駆けつけてくださった皆様、
北海道や秋田からお越しになった皆様、
おかげさまで無事に道場を終えることができました。
あれだけの会場でイベントを成功させるって
本当に入念な下準備があったからだと思います。
ありがとうございました!
最後の打ち上げでたくさんの人とお話しできたのも
楽しかったです♪