笹幸恵

コロナ禍の人それぞれ。

笹幸恵

日々の出来事
2020年 10月 10日
昨日は10年来お世話になっているKさん夫妻と食事。
同じ業界、編集者としても大先輩にあたる。
Kさんはお酒と楽しい会話をこよなく愛する、
ダンディーおじさん。
久し振りに会って、話題はやっぱりコロナから。
Kさん、
「僕はコロナなんか関係なく、飲み歩いてますよ。
もう高齢者の仲間入りしているから、まあ、せいぜい
あと10年も生きればいいかってところ。
そのうちの1年をコロナで自粛?
冗談じゃないよ。僕にとっては残り少ない人生の貴重な1年。
自粛して過ごすくらいなら、こうして友人たちと
飲み歩きたい。それで早死にする? 望むところです」

ゴー宣道場の関係者以外で、初めてスカッと自分の意思を
表明する人に出会った。
コロナ恐怖症になっていない人も、世の中にはいるんだな。

一方、ある知り合いは、コロナ禍になってからというもの
妻が異常に恐れて家から一歩も出ず、帰ってきたら服はすべて
着替えさせられて消毒スプレーをかけられるという。
その妻、怖くて美容院にも行けないから、
白髪染めもせず、髪は伸び放題でほとんど「貞子」化しているのだとか。
いや、もうホントそっちのほうが怖いって(と、旦那に言いたい)。

さて、明日はいよいよ九州ゴー宣道場。
テーマは「『コロナ論』が炙り出したもの」。
どんな議論になっていくかな?
参加される皆様、福岡でお会いしましょう!