泉美木蘭

不安感がなくなれば終息?

泉美木蘭

2021年 3月 5日

分科会の尾身茂会長が、年内の終息は見込めないとか、
「さらに1年、あるいはさらにもう1年たち、
季節性インフルエンザのように、それほど不安感が
なくなれば終息となる」
などとバカなことを言ったらしい。

「不安感」が終息の条件だというのなら、
その不安感を絶やさないようにここまで煽りつづけてきたのは
ほかでもない分科会の「専門家」、そして『モーニングショー』
をはじめとする、視聴率稼ぎのテレビじゃないですか!

「季節性インフルエンザ」は、直接死3000人、間接死10000人、
感染者は冬場には一週間で205万人という超絶ペースで、
毎年、赤ちゃんから高齢者まで大勢に感染してきたんですよ!

それを毎日カウントして、
「小学生が亡くなりました」
「意識不明の3歳児が死亡、新たに50万人感染確認」
などとテレビで速報しつづけていれば、
国民はあまりの恐怖に震えあがるだろうし、
コロナどころではない騒ぎになるはずです。

延々とこんな狂ったことを言い続けて、
どれだけの人が経済死に追いやられると思っているのか。
精神を病むと思っているのか。

ひとつの感染症にかからなければ、
ほかのどんな原因で死んでも構わない、
弱者が生きていけなくなっても構わないというのが、
尾身会長率いる分科会です。
本来なら、マスコミは、垂れ流すのでなく、
おかしいのではないかと糾弾しなければいけない発言です。
もう狂いすぎてなにも信じられない。みんな怒ろう!