小林よしのり

コロナ禍は仕事が進む

小林よしのり

日々の出来事
2021年 5月 7日

緊急事態宣言がやっぱり延長になる。
臆病者が自ら選ぶ全体主義だからどうにもならない。
臆病者に付き合わされるのがうんざりするが、
マスク異次元を見るのが嫌で、自宅に籠るから、
仕事だけがやけに進む。

16日に師範たちと関東隊長を会わせて会議する
予定だったが、延期しよう。
5月3日で「ゴー宣道場」の危機は突破したし、
6月13日は師範が打ち合わせする必要もない。
店を探すことの方が大変だ。
もっと話し合う必要性が出てきた時に緊急会議する。

しかし仕事が進むのはいいのだが、難点は座って
ばかりで腹が出ること。
それから延々とコロナ・デマで、国家破壊が続くから、
『コロナ論』を描き続けるしかなくなること。

そもそも「戦後民主主義」という畜群教育が国を挙げて
続いてきたのだから、コロナ禍でその欠陥がまとめて
噴出している。
論じることは尽きないが、別のテーマに移行できない。

天下国家の話ではなく、もっと気楽に楽しい創作も
したいという思いは「ファクターZ」に注入するつもり
だが、1年はかかる大作なので、この愚劣なコロナ禍も、
どうせわしにはチャンスでしかないとも言える。

だがしかし、全国の子供たちの苦痛を思うと、やっぱり
早く終わらせたいと焦ってしまうのである。