小林よしのり

自己責任の哀れなほどの浸透力

小林よしのり

日々の出来事
2021年 12月 15日

モーニングショーで新自由主義の「自己責任論」を
玉川徹が批判していたが、コロナワクチン接種の推奨
こそが「自己責任」の論理に支えられた冷酷な政策で
あることに、玉川自身が気づかない。

国家権力は、被害者が救済される道をあらかじめ閉ざ
しているし、接種者も「自己責任」で打っているのだから
被害者は闇に葬られるシステムになっている。

玉川徹を見れば分かるように、人は自分自身の矛盾に
まったく気づかないまま、自分の正義を妄信してるし、
自己欺瞞で成り立っているものである。