倉持麟太郎

くじ引き民主主義?

倉持麟太郎

2021年 8月 20日

専門家会議は個人の行動制限に関する法律を整備すべきといい、知事会はロックダウンという。

もはやこの国は個人や権利よりも全体主義的な「カギカッコ公共の利益」と空気と無法が支配していて、そもそも人間は自由だという前提すら共有していないように見えます。

 

日本国憲法では、直接的な移動の自由は規定していないものの、移動の自由から出発した憲法論がどこからも聞こえてきません。

 

政治は相変わらずです。

「民主主義は、交代可能な独裁主義である」

これ、誰の言葉だと思いますか?このことについて、今週の動画配信、「倉持麟太郎の『クソ素晴らしき世界』~ミンシュシュギを初期化する~」で議論しました。

この、民主的独裁、民主的全体主義を賭けたレースに我々は疲れているわけです。もうこんなことにつきあってられねえよ、と。

そこで、動画でも紹介しましたが、近時注目されているのが、「くじ引き民主主義(ロトクラシー)」です。ヨーロッパでは憲法改正や環境、経済についてすでに一部導入されています。

職業政治家に任せるよりも、もはやいいかもしれない。

このあたり、動画だと59分以降ですが、是非ご覧いただけると!道場でも議論したい内容です。

動画はコチラをクリック

https://www.youtube.com/watch?v=Rbqd36kSpI4&t=2838s