小林よしのり

「ドンバス感想会」が実り多かった

小林よしのり

日々の出来事
2022年 6月 12日

昨日は『ゴー宣』第167章のわしのペン入れを
終えて、夜はスタッフと「ドンバス感想会」を
やった。

そこで議題に出たのが「ウクライナ戦争論」を
いつ出すかという話だ。
実は扶桑社から9月発売の強い要望が出ていて、
そのためには7月いっぱいか、8月上旬(?)が
締め切りになる。

「ファクターM」もあるのに、間に合うのか?
どうしても「ウクライナ」の方を最優先せざるを
得ない。

それどころかポカQは「ウクライナ」を8月に出す
べきだと言うから、これにはたまげた。
とにかく1巻出してみるべきだと言う。
とりあえず、9月発売で描ける分量を考えて、目次
を作ってみることにした。

強い反響があれば、「ウクライナ戦争論」を続行し、
普通なら「愛子天皇論」の連載を始めるというのが
ポカQの考えだ。

わしは「ウクライナ戦争論」は、まだまだ膨大に
描きたいことがある。
だが「愛子天皇論」も急がなければならない。
「ファクターM」はわしの新しい可能性の扉を開く。
まったくジレンマだ。

「ドンバス感想会」はやけに楽しかったし、仕事も
前向きの提案ばかりで、昨日はタイ料理が非常に
美味く、実りの多い集まりだった。