小林よしのり

売国シロアリから「国家の尊厳」を守れ!

小林よしのり

日々の出来事
2022年 8月 26日

統一協会というカルト団体が、国家の権力中枢まで
侵食していたことの重大さが、全く分かっていない
奴が、むしろ自称保守の連中に多いということに、
わしはつくづく呆れ果てた。

自称保守の連中は、統一協会の報道が「過剰」とか、
「ヒステリック」とか、「魔女狩り」とか言っている。
たぶん自称保守系の雑誌は、今後、安倍マンセーを
貫く自己保身のために、統一協会擁護論を特集して
くるだろう。
「アンチ・マスコミ」が習い性になっている馬鹿保守
どもが、国家を売っても、強引な居直りを見せてくる
に決まっている。

そうなれば、もっと売国保守どもへの批判を強めて、
わしが「国家の尊厳」を守らねばなるまい。

統一協会は自民党だろうと野党だろうと関係なく、
権力者になる可能性のある政党や人物には、見境なく
接近して、早くから蝕んでおく。
韓国内でもその行動パターンは同じだ。
邪教だからこそ、権力に憑りついて生き残りを図る。

今、ここでその策謀を断ち切っておかないと、国家の
政策そのものが、政治家のものなのか、統一協会の
ものなのかすら分からなくなる。
これは国家の危機だ。
「国家の尊厳」を守れ!
売国シロアリを駆除せよ!
それが「保守」の使命である!