ちぇぶ

りゅうちぇるへの差別

ちぇぶ

2023年 7月 14日

りゅうちぇるの死について、Twitterの世界では、ホルモンを打ったせいだという意見を多く見かけます。
けれども、それならLGBTへの偏見や無理解は、問題ではないことになってしまいます。
むしろ、ホルモン治療でしか性自認が支えられないなら、LGBTは無理がある存在になります。

 

性別を超えた存在として有名な美輪明宏は、

『恋愛論完』を読むと、少年時代は「気持ち悪がられた」と言っています。

よしりん先生と対談したとき、すごく美しかった。

ホルモン治療などなかったであろう、あの時代に。

そして著名人はもちろん、多くの人々がその存在を受け入れていた。

 

りゅうちぇるの死の問題は、病理学的な話ではなく、差別の問題だと思います。