小林よしのり

5月27日「関東ゴー宣道場」のテーマについて。

小林よしのり

日々の出来事
2023年 4月 17日

5月27日(土曜)の14時から、「関東ゴー宣道場」
を開催する。
「保守とリベラルの間、憲法と平等」
保守とは何か? リベラルとは何か?
いよいよその定義が曖昧になってきた。
おそらくこのテーマは何度か反復して確認しておか
ねばならないのだろうと思う。

皇統の男系固執で皇室消滅を促進し、「反日・反天皇」の
統一協会と手を組み、儒教カルトで少子化を加速させる
連中が「保守」を自称し、

憲法9条を聖典あつかいして、ウクライナとロシアの
戦いを相対化させ、「国際法」の危機に鈍感な連中が
「リベラル」を自称する。
もう無茶苦茶になっている。

5月27日は、倉持麟太郎氏が全体の進行を引っ
張って欲しい。
そして「門地による差別」や「憲法における平等原則」
について、的確に簡潔に説明して欲しい。
保守もリベラルも、「憲法は権力を縛るもの」という
原点を意識しつつ、憲法改正をタブー視することなく、
保守とリベラルの立場を再点検する必要がある。

これは皇統問題にも、戦争の問題にも、LGBTや同性婚
にも通じるテーマであり、7月23日(日曜)の
「愛子さまを皇太子に」のお祭りの前に、交通整理を
しておく必要がある。

ゲストに宇野常寛氏を迎える。
思考がカルト化していないゲストを迎えたい。