小林よしのり

「チェブリンに保守思想を教える」本日正午、応募開始!

小林よしのり

日々の出来事
2024年 2月 21日

「チェブリンに保守思想をわかるまで教える」
これが3月16日(土曜)開催の「ゴー宣DOJO」のテーマだ。
いかにもおチャラケてるようで、圧倒的に難しく、超重要な
テーマである。

これを知識人の学問からではなく、わしの体験から教える!
上から「教える」なんて偉そうなことはしたくなかったが、
もう時間がないのだ。
いいかげんにわしが体得したことだけは、次世代に伝えて
おかねばならない。

そもそも「保守」とは何か?
「右翼」と違うのか?
そもそも「リベラル」って何?
「左翼」と違うのか?

右翼?保守?リベラル?左翼?
自分の政治的な立ち位置はどこにあるのか、日本人の
ほとんどが分かっていない。
わかってる「ふり」をしているのだ!

若い世代は自民党が「改革派」で、野党は「保守」だと
思っているらしい。
自民党が憲法改正を言うから「改革派」で、野党は護憲
というから「保守」だと思っている。
なるほど、そう見えるか!

皇統の「男系固執」が「伝統」で、伝統を「原理」だと
思っている者は、100%「保守」ではない!
政治家までそう思っているから、日本は滅びの道を歩んで
いるのだ。
自分は右でも左でもなく「中庸」だと言う人だって、
実は中庸ではない。

さらに「思想」とは何か?「イデオロギー」とは何か?
そんなものは考える必要はないと言ってる者だって、
イデオロギーに囚われていることに気づいていない。

チェブリン・モン子に教えるという体裁をとって、
いっぺん議論してみないか?
いや、本当は何度でも議論する必要があるテーマなのだ。
昔、ガングロギャルに天皇制を教えるという試みをした
ことがある。
全く知らないギャルに教えるのは、すごく大変だけど、
自分の未熟さも十分わかってしまう。
意表を突いた発言をするから、すごい刺激で、面白かった。
チェブリン・モン子なら、ガングロの役割りを果たせると
わしは思う。

3月16日(土曜)の「ゴー宣DOJO」は、
「チェブリンに保守思想をわかるまで教える」
と題して、日本で最も難しい議論に挑む。
図を書く必要があるかもしれないので、ホワイト・ボードを
用意してくれ。
参加者募集は本日正午から!
定員に達し次第、締め切ります。