笹幸恵

ライジングの記事を読んで。

笹幸恵

日々の出来事
2024年 5月 15日
昨日配信の小林先生のライジング記事を読みました。
なるほど母系社会はヒモ男を生むのか・・・。

座談会で紹介したのは『女たちの王国』という書籍。
家父長制ではない国のありように興味を持った。
本書では祖母を頂点に、明確な性別役割分業によって
成り立つ社会が描かれていた。
著者の曹惠虹は自らをフェミニストだと書いていて、
モソ族は全然ジェンダー平等ではないのにそこはスルーか?
と疑問を持ったほどだ。

男も女も、互いを尊重しあっていける社会とは
どんな社会か。
その一端が垣間見えるような気がして本書を
紹介したのだけど、確かに「オリエンタリズム」が
私の中にも潜んでいたかもしれない!!!
幻想ヌキで見ていたか?
といえば、全く心許ない。
これは、大きな気づきでした。

もちろん「〇〇っていいよね」と願望を語っている
だけでは何の意味もない。全くその通り。
私は、女として受ける対応に納得したり
腹立たしくなったりと、自分に芽生えた感情を
その都度、意識的にかみしめているけど、
まだまだ「私」に終始して「公」の観点で
俯瞰し整理して見ることができていない。

まだまだ、だ。

このループしがちで、迷走しがちな思考を、
5/26(日)のゴー宣DOJOでがっつり鍛えるぞ!