小林よしのり

福岡LIVEの熱い感想の数々に感謝しかない。

小林よしのり

日々の出来事
2024年 10月 9日

気候の変化と緊張感ストレスと睡眠不足が最大限に達して、
福岡LIVE直後から喘息を発症し、横隔膜や身体の節々が
痛くなるほど咳をして、数年ぶりの発作だったからかなり
キツい思いをした。
ようやく今日、治ってきたようだ。

その緊張感ストレスがあったからこそ、2時間半のLIVEを
乗り切って、観客にインパクトを与えられたのだと思う。
みんなの感想を読んでつくづく癒され、元気づけられた。
つくづく感謝しかない。

歌とトークで攻めた2時間半が、「よしりんバンド」の
メンバーにはあっという間に感じたが、観客から見ても
時間が短く感じたLIVEだったようだ。
笑って泣いて踊って奮い立って、全員が楽しんでくれていた。

わしは思うのだが、皇統問題の議論は、どうしたって
ストレスが溜まる。
閉塞感だけが残って、不愉快でため息をつきながら帰路に
つくしかない。

ところが「よしりんバンド」によるイベントなら、皇統問題
を扱っても、逆にストレスが発散されてしまう。
しかも勇気が出て、帰りには胸を張って、満足感とやる気を
持ち帰ることができる。
ストレスが溜まるイベントより、ストレスが発散される
イベントの方が楽しいに決まっている。

「よしりんバンド」で伝えたほうが、女性客が増えて
比率が全体の25%に上がっている。
これは7月も10月も証明されている。

わしが歌うのが気に食わなくて、「歌うのは止めた方がいい」
と忠告する者もいるが、あれだけ感動させ、泣かせて、
やる気を起こさせたのだから、「可能性がある」と考える
しかないだろう。

まあ、「よしりんバンド」は、わしの声が出て、体力が維持
されるうちだから、あと2〜3年だろう。
その間に楽しんでいてくれ。

今週末の生放送「よしりんバンド希望ですたい!」では
福岡LIVEのポスターの優秀賞を発表する。