小林よしのり

インド版アニメ『おぼっちゃまくん』のあと2本のムービーの感想です。

小林よしのり

2024年 9月 13日

インド版アニメ『おぼっちゃまくん』のアニメがさらに
2本来ていたので、感想を書いておく。

『船長になるぶぁい』のお話 アニマティクス
船長の制服姿を沙麻代ちゃんに褒められた茶魔の嬉し
そうな、調子に乗った表情がめちゃ可愛い。
プールでクルクル回転しながら流れてしまって、水着が
脱げてしまった茶魔の声もおかしくて笑ってしまった。
一人だけボートに乗った茶魔が、余裕そうに耳ホジホジ
している姿や、梯子にぶら下がって泣いている茶魔も可愛い。
この話は特に、茶魔がちょこまかと動き回って活躍するので、
茶魔の表情や声がどんな風に描かれるのか楽しみだ。

『豪華な海の家ぶぁい』のお話 アニメーション
わしの原作ありの作品で、色鮮やかなアニメになって
いたのでとても嬉しい。
茶魔が浮き輪をつけて頭から飛び込んで、へきゃきゃー
と喜んでいるところや、ダンスしたりしている表情や
動きがとても可愛い。
巨大クラゲやシャーク、巨大ダイオウイカ等々、
「メゾン・ド・オーシャン」のダイナミックさがよく
表現されている。
亀が競争しているところの亀や茶魔の表情も良いし、
亀の産卵を「ひっひっふー!」と応援する茶魔の声や
動きも愛らしい。
インド版『おぼっちゃまくん』は、徹底的に可愛いので、

日本より低年齢層にウケるかもしれない。