小林よしのり

夏祭りで女性に対する感謝のメッセージを届けたい。

小林よしのり

日々の出来事
2025年 6月 22日

夏祭りの第一部のテーマを「あなたは小林よしのり亡き後
『戦争論』をどう伝えますか?」にしたのは、チェブリン
です。
チェブリンは人前では「先生は百歳まで生きる」とお世辞で
言ってるが、わしには「先生が死んだ後のことを考えなきゃ」
といつも言います。
確かにその通りなんだから仕方がない。

6月1日には帝国ホテルで、わしが感謝している人々を呼んで、
「感謝祭」を行なったし、世話になった人々に会えて、すごく
嬉しかった。
わしは葬式もしないし、人間関係においては、これで思い残す
ことはない。

ただし、『神功皇后論』を描き始めたので、これはヒット
させなければ悔いが残る。
描くべきことがあれば、生きる執念が湧く。

『おぼっちゃまくん』がまだ人々に喜ばれるなら、新作を
描かねばならない。
例えインドだろうと、子供が喜ぶなら、描く意欲は湧く。

そして愛子天皇は見られなくても、愛子皇太子を見れば、
日本の未来を信じて死ぬことが出来る。

身近なところでも、わしを支えてくれる女性だって、
わしの生きる動機にはなる。
その女性たちに対する感謝のメッセージを、夏祭りで
伝えておこうと思う。