小林よしのり

ストレスは一番の敵だ

小林よしのり

日々の出来事
2025年 8月 17日

茶魔のネタ作りの難しさにあらためて気づいて
苦しんでいる。
脳梗塞のせいではない。
昔から1日か2日でコンテが出来るような絶好調は
なかった。
ヤバい時は一週間はかかっていた。
朝が一番アイデアが出るのは、ストレスがないからだ。
昨日のストレスも一晩寝たら、脳内で整理され、
割り切りがついている。
創作にとってストレスが一番の大敵だ。

ストレスをなるべく避けなければ、集中力が続かない。
創作者や芸術家が超ワガママなのは当たり前だ。
のたうち回っても、ストレスを潰したい、逃げたいと
思うからだ。

ギャグ漫画は特に苦しい。
だからギャグ漫画家は4年で潰れると言われていた。
最悪、廃人になってしまう。
そこを突破して、70代で再びギャグ漫画を描こうと
してるのだから、脳出血で死ぬのは、もはや
宿命だろう。

描くべき作品を描き上げて、あっさり死ぬ!
それが目標だ。
その間に愛子さまが立太子されたら、無上の喜びと
して、また同志たちと宴を催そう。