笹幸恵

ひとまず安心しました。

笹幸恵

日々の出来事
2025年 8月 13日
小林先生、入院と聞いて驚きましたが、
痺れが左半身で、かつギャグもまだ出るとのことで
ひとまず安心しました。

以前、マンガ(辻説法だったかな)にも取り上げられた
私の知り合い(エロトークを繰り広げるガ島帰りのじいちゃん)は、
脳梗塞で左半身の自由がきかず、言葉もなかなか出てこない状態でしたが、
なんのなんの、イキイキとしておりました。

野戦重砲兵だったじいちゃん、ガ島に残る榴弾砲の砲身を見ては、
仰角だと「む、むかしは、お、お、おれもこんな元気だった」と言い、
俯角だと「い、い、いまのおれはこ、こ、こんなだ」といちいち報告し、
すれ違うたび女の尻を触りまくり、
私に蹴りを入れられても平然とし、
あげく密室(といってもエレベータ)では
「あんたは寮母さんに似とるんじゃぁぁぁあ」と言って
襲いかかってくる始末。
80代のじいちゃんに身の危険を感じるなど、三十路の私は思ってもおらず、
自らの浅学を恥じたものでした。

左半身・・・と聞いて、それを思い出しました。