小林よしのり

バランスをとるということは、よほど難しいのか?

小林よしのり

政治・経済
2025年 11月 29日

11/29[朝食]
*鰆の塩焼き
*大根おろし
*アレッタとニンニクの芽の塩昆布炒め
*白菜浅漬け
*ジーマーミとうふ
*味噌汁(かぼちゃ·玉ねぎ·ぶなしめじ)
*ご飯
*苺

人はバランスをとるということが、よほど難しいらしい。

がっちり左翼に振れたり、ずっしり右翼に傾いた方が
楽ちんなのだろう。
もはや論理ではないのかもしれない。

バランス感覚というように、「感覚」の問題なのだろう。
右と左の、真ん中を取るということでもなさそうだ。

時代が常に動いているから、時には思いっきり右に引っ張ったり、
あるいは左に力いっぱい押し戻したりする必要もある。

天皇制もそうだし、経済体制もそうだ。

経済構造も、いまや中間層はなくなってしまった。富裕層か、
貧困層しか、存在しない。

時代が進む速度は恐ろしく速い。
早く手を打たなければ、手遅れの連続になってしまうこともある。
難儀な時代になってしまった。