2017.09.11(月)
木村太郎は八つ墓村の同調圧力に負けぬ近代人である
昨夜、帰宅してテレビつけたら、たまたま「Mr.サンデー」で山尾議員の不倫疑惑をやっていて、その番組の作り方が馬鹿で、酷いのなんのって、徹底的なイメージ操作で、山尾議員をこき下ろす作り方だった。
後援会長にかかってきた山尾氏の声を、電話にマイクを近づけて収拾して勝手に流してしまっていいのか?
さらにマイカーを運転する倉持氏の横に、山尾氏が座っていて、普通に会話してるだけの映像に、「二人は見つめ合っていた」と全くの嘘のナレーションをかぶせる。
あきれ果てるデタラメさ。
宮根誠司も、コメンテーターの江上剛も、子育てほっぽらかして不倫とか、待機児童問題をやってるのに不倫とか、連結できない事柄を無理やりくっつけて、超アホなバッシングをやっていた。
宮根と江上、この二人は無知で馬鹿の代表である。
ところがである。
木村太郎だけが、スタジオの同調圧力をものともせず、フランスのオランド大統領は不倫疑惑を記者に追及されても、プライベートは関係ないとして、裁判に訴えて、ほったらかしにした。
すると支持率が上がってしまったという、民主主義国家の実例を述べて、山尾志桜里に説明責任などないと言い切ってしまった。
木村太郎、本当にすごい。
木村氏は、米大統領選ではトランプ当選を予測していたし、村社会の同調圧力には絶対に負けない。
あんな年寄りが近代的頭脳を持っていて、正論を述べているのに、周囲の木村よりは若い連中が、八つ墓村みたいな因習に囚われて、山尾氏を排除する文句を垂れ流している。
日本の民主主義は、まだまだ遅れている。
村の掟の方が勝ってしまう国なのだ。