小林よしのり ゴー宣道場

小林よしのり ゴー宣道場 「70年目の日米開戦前夜」

小林よしのり ゴー宣道場

ゲスト:
第20回
2011年12月11日 -
「70年目の日米開戦前夜」

開催場所: 大崎 人事労務会館

12月11日(日)午後1時 から「第20回ゴー宣道場」を開催しました

今年最後の「ゴー宣道場」はホーム 「人事労務会館」 で行ないました

今回も激戦枠を勝ち取った設営隊の皆さんが、早くから集合して会場の準備を整えてくれました

その設営隊の隊長が、師範方そして警備を担当して下さる骨法道場生の皆さんに、特製手作りの「おやき」 を差し入れて下さいました

この「おやき」は絶品で、よしりん先生の大好物!

小学館の中澤さんが差し入れて下さった、シュークリームもとても美味しかったそうです。
幻冬舎の志儀さんは毎回、おにぎりを差し入れて下さいます。
皆さん、お心遣いありがとうございます!!

私はいつも最後にゴミの後片付けをしながら、羨ましくてたまりましぇん・・・。

「ゴー宣道場」の時は忙しくて、お昼食べられないから・・・。おやき、食べたかった・・・

さて、今回のテーマは「70年目の日米開戦前夜」  

現在の 「日米開戦」 と言えば、やはり TPP問題 は避けて通れません。

「ゴー宣道場」は一貫して「開戦するな」 と言い続けてきたのですが、政府や経済界、マスコミはTPP開戦へ一直線です

いつから日本は、こんなに好戦的な国になったのでしょう?

このままいけばTPPは参加せざるを得ない状況になることは確実です。

そんな現在の開戦前夜と、70年前の開戦前夜を比較して分析し、何とか形勢を逆転する方策がないか探りたいと思います

いよいよ師範方が入場され、第1部が始まりました。

まずは、やっと再び浮上してきた「女性宮家創設」 の問題について議論しました

羽毛田宮内庁長官、渡邉前侍従長、そして秋篠宮殿下のお言葉の意味するところは何なのか?

そして本来、この問題で最も重要な天皇陛下のご意思はどのようなものなのか?

そういったことが明確になる話し合いがされました

今回の裏テーマは「中学生にもわかるTPP」ということで、始めに五反分氏より「TPP問題」の基礎を説明してもらいました

その後の師範方の話し合いでは、70年前の空気と現在の空気を比較しながら、何が共通していて何が異なるのか明らかになっていきます。

その議論の中で見えた面白いことは、反対派を 「感情論」 という賛成派こそが、実は最も 「感情的」だということです

そして第1部の最後に切通師範が話された、経済戦争の本当の恐ろしさにはゾッとさせられます

もしかしたら軍事の戦争よりも経済戦争の方が恐ろしい。

その理由とは?

ぜひ近々公開される動画で確認して下さい!

会場に戦慄が走ったところで、
第1部は終了しました。

新しいwebカメラを導入したニコニコ生放送は、大きなトラブルなく進んだようです

ニコニコ生放送の画面上に流れるコメントに、面白い現象が現われていました

今まで皇統問題を扱った際には、男系絶対派が押し寄せコメント欄を荒らしていました。

しかし今回、冒頭の「女性宮家創設」についての議論の際には、男系絶対派がコメントをすると、女系公認派が尽く反論し駆逐していったのです!!

ネット上でも、皇統問題を巡る雰囲気は、大きく転換点を迎えているようです

第2部の始め、よしりん師範がホワイトボードを使いながら、小泉構造改革以後の日本の産業構造の変化を説明しました
上場企業の内部留保や手元資金が、なんと戦後最大(!)になっているのにも拘わらず、とても好況とは言えず、デフレが進み中間層が崩れ格差が拡大しているのは何故なのか?

その理由がよくわかる説明でした

ぜひ、これも動画でチェックして欲しいと思います!

さて、その後は参加者との質疑応答に移りました。

マスコミの報道についてや、日本人にとっての幸せとは何か、日本の保険制度や労働観、少子化&高齢化問題、戦勝国との関係性、外国人労働者・移民問題、「既得権益」について、現代日本人の「改革神話」・・・等々、多岐に亘った議論が展開されました。

道場終盤で注目して欲しいのは、「世界の市場にうって出て自由競争で勝つべきだ」と、あたかも弱肉強食の世界の中で、勝ち残れる自信があるかのように見えるTPP推進派が、実は「自信がないからTPPを結ぼうとしている」と指摘されたことです

それは戦後日本人の精神性の問題に関わってくることです。

そして、TPP問題に関して今すべきこと、まだやれることは何なのか?

次の勝負はどのタイミングかなども示しています。

まだまだ諦めてはいけません!

ぜひ、動画を最後までご覧になって下さいね!

振り返ってみると、今年最初の「ゴー宣道場」のテーマは『日本に “ 新しい夜明け ” は来るのか?』でした。

そこで、よしりん師範は女性天皇の誕生に繋げて、TPPやグローバル自由貿易を批判し、近代の超克という大きな物語を示しました

その時はいまいち反応が薄かったものの(AKB48も!)、1年経ってみたら「ゴー宣道場」の重要な軸になっています。

特にTPPに関しては、「第17回 ゴー宣道場」 の議論をまとめた動画『緊急警告TPPに参加してはならない』が多くの方に観られ、TPPの危険性が広まったように思います

今年は「ゴー宣道場」が大きく一歩進んだ一年でした

来年の日本は、今年以上に様々な問題が起き、激動の一年になると予想されます。

そんな中、「ゴー宣道場」はどんな役割を果たしていくのでしょうか!?

さて、来年第一弾「ゴー宣道場」は、ITジャーナリストの佐々木俊尚 氏 をゲストに迎え、『ソーシャルメディアの罠』  というテーマで開催します

「グローバリズム」 という一つの “ イデオロギー ” を、人々が何の疑いもなく「良きこと」 として捉えてしまっている大きな要因の一つに、世界を身近に感じさせる「インターネット」が挙げられます。

特に、ソーシャルメディアが広まった近年は、それが一層強まったのではないでしょうか?

そこに潜む「罠」 とは何なのか

ソーシャルメディアは、師範方よりも参加者の皆さんにとっての方が身近なツールでしょうから、皆さんの意見もどんどん聞いていきたいと思っています!

真剣に、そして楽しく議論していきましょう!

ニコニコ

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