小林よしのり ゴー宣道場

小林よしのり ゴー宣道場 「女性宮家創設の今一つの危うさ」

小林よしのり ゴー宣道場

ゲスト:
第24回
2012年4月8日 -
「女性宮家創設の今一つの危うさ」

開催場所: 大崎 人事労務会館

4月8日(日)午後1時 から「第24回 ゴー宣道場」を開催しました

会場はホーム、品川区大崎の人事労務会館 です

実は道場の1週間前、この人事労務会館に「ゴー宣道場に参加したいのですが・・・」という問い合わせがあったそうです。以前も同じような問い合わせが何度かあったとのこと。
不思議ですよねぇ・・・

「ゴー宣道場」のことも知っていて、しかも開催日時や場所まで知っているということは、ハガキでの応募方法もご存知のはず・・・。

そういった件で人事労務会館にご連絡頂いても、往復ハガキでの応募がない場合は参加できません

会場の方にご迷惑が掛かるといけないので、今後、会場に直接問い合わせることはお止め下さい。

さて今回は、ニコニコ生放送のコメントをリアルタイムで反映させながら議論する、という初めての試みに挑戦しました

「女性宮家創設問題」を取り上げるということで、普段にも増して男系固執派による書き込みが予想されたため、じゃあ最初からニコ生のコメントを真っ向から受けて反論しよう、ということになったのです

そして事前に、普段はサイレント・マジョリティーである女系公認派の方々にも、今回はニコ生のコメント上で共闘して欲しいと、よしりん師範から呼びかけていました

ところが当日、こんな時に限って会場の回線トラブル発生!!

ネット生放送担当のトッキーは冷や汗かきながら、何とか事態を打開しようと奮闘!

何とか繋がり生放送できる状態になったのが開始2分前!
危なかった・・・

一方、控室では師範方が入念に打ち合わせ中

今回も、幻冬舎の志儀さんがお昼用のサンドイッチを、小学館の中澤さんがおやつ用の苺大福を差し入れて下さいました

笹師範、巨大な苺がのった苺大福に大喜び

私も帰りに残り物を頂きました
大きな苺が甘くて、中の餡子も上品で美味しかったぁ

いよいよ午後1時、「第24回 ゴー宣道場」第1部、よしりん師範の挨拶からスタートです

今回のテーマは『女性宮家創設の今一つの危うさ』

まずは今政府が進めている「女性宮家創設」に関する議論の状況や問題点、「皇統譜」 から読み取れる「皇統」を考える上で最も重要な点とは何か、そして男系固執派が拘り続ける代案がいかに荒唐無稽なものであるか、といったことが丁寧に説明されました

その中で紹介された、いわゆる「旧宮家系国民男子」の驚くべき情報は、道場の参加者だけでなく、ニコ生をご覧になっていた方々にも衝撃を与えたようでした

ご覧になっていない方は、ぜひ動画でチェックして下さいね

その後、日本会議が配布している「女性宮家創設問題」に関するパンフレットを素材に、師範方や道場生、そしてニコ生のコメントも交えた話し合いがされました。

女性宮家と皇位継承の問題は切り離せないこと、「君臣の別」 をどう考えるのか、そもそも伝統とは何か等々、多様な議論が展開されました

笹師範が「なぜ女性はよくて、一般男性が皇室に入ると、世俗的な争いが持ち込まれるのか?女尊男卑?」と仰っていたのは痛快でした!

確かにそうですよね。

参加者のアンケートにも書かれていましたが、古代を見れば明白で、豪族たちは自分の勢力を強めるために、いかにして自分の娘を皇室に嫁がせるか、力を注いでいたはず。

一方、いわゆる保守派には「妃殿下が皇太子殿下を支配して、皇室を崩壊に向かわせている」なんて妄想逞しくしている方までいますが、どちらにしても結局のところ、天皇陛下や皇太子殿下を全く信じていない、ということですよね?

「自分は尊皇派だ」なんて、よく言ったもんですよ

私は道場の議論を追いながら、ニコ生のコメントも同時に見ていたのですが、冒頭から男系派の書き込みが少ないことに驚きました
そして、女系公認派のコメントがとても多いのです

稲田議員と鷲尾議員をお招きした「第22回」 の時は特に、男系派のコメントが吹き荒れていたので、今回もそんな感じになるのかと構えていたのですが、ちょっと拍子抜けするくらい少なかったです

そして、少ない男系派が何か書き込むと、忽ちのうちに女系公認派がそれに反論していく様子は、(あぁ、ネットの世界にもサイレント・マジョリティーが本当にいたんだ)と実感でき、とても心強かったです

よしりん師範も第1部の最後に言っていましたが、逃げて耳を塞ぐ男系固執派に比べたら、男系派でもニコ生を通して道場の議論に参加してくれた方は、有難い存在です。

共闘して下さった方も、男系派の方も、参加して下さった皆さん、ありがとうございました

さて、第2部は、道場参加者との質疑応答ですが、その前に第1部の議論の最中、ニコ生のコメントをチェックされていた切通師範が、ニコ生のコメントから見えた印象を語って下さいました

その中で、議論の最後で男系派が「勝ち負け」 を言い出したことに、疑問を投げかけていました。

そもそも「皇統問題」は、個人のプライドを持ち込み、勝ち負けを争うようなものであってはならないのです

その大前提を確認し、質疑応答に入っていきました。

質疑応答では、ボーイスカウトで皇太子殿下を近くでお見掛けした時の体験や印象、天皇や皇室について教育のあるべき姿、「神話」 と 「歴史」 をどう捉えるか、「神話」を巡る保守派の矛盾、マスメディアやいわゆる「保守派」の見極め方・・・等々、様々な問題が取り上げられました

高森師範が紹介された、天皇陛下に対する石原都知事の言動と、それを受けた天皇陛下のご反応は、正直、私は色々な意味で戦慄が走りました

最後に、初めて道場に参加された千葉県のIさんの質問は、そもそも国民は天皇陛下や皇族方に対して、どのような心持ちでいるべきかを考えさせられる内容でした

男系固執派だけでなく、バッシング記事やスキャンダルを書き立てるメディアにも、よく考えて欲しい点です。

皇室に対して、国民として最低限の約束事ではないかと思いました。

ニコニコ

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