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「新潮45」の山尾志桜里バッシング記事はみっともない
泉美木蘭
「新潮45」に「落選させたい政治家13人」という特集があり、そのトップ記事が元財務官僚の美人弁護士・山口真由氏による山尾志桜里バッシング。 山口氏は、森友問題では元財務官僚としてテレビで引っ張りだこの姿を拝見していたし、私自身、何度かお会いしてお話しした事もあるので書きづらいが、一読して、「依頼があればこんなに知性のない記事を臆面もなく書いてしまう女性なのか...
「立憲主義守れ」vs「9条守れ」
泉美木蘭
カギの救急車ってすばらしい仕事だね。就職したいぐらいむせび泣いて感動したよ…。間抜けな女のひとりごとです。 アゴラの例のブログ読んだけど、私ですら、勉強してみたら「立憲主義=憲法9条を守れ」がまったく成り立たないってことがわかったのに、なんで東大出てるような人が、そこわからないんだろう。 「立憲主義」という言葉を、なんとなく「ハイソでお洒落な護憲派キーワード...
10代から聞いて驚いたこと
泉美木蘭
18歳、19歳の女子大生たちとじっくり話したのだけど、「テレビは最初から見られないから嫌い」というのがだいたい共通の意識だと聞いて驚いた。 どうやら時間が空いたときに、自分のスマホで自分の見たい動画を再生するというパターンで過ごしているから、放送開始時間が決まっているテレビとは、そもそも反りが合わないということのようだ。反面、ニュースは「いつどのチャンネル見...
共謀するな、フェイクと戦え
泉美木蘭
今週のライジングは「スマホとメディアとフェイクニュース」というテーマで書いた。広告収入を目当てに適当に作成された、真偽不確かな「ネトウヨ向けフェイク愛国ブログ」や、「左派向けフェイク政治ブログ」の記事などが、ジャーナリストのSNSやメディアを介して拡散されることで、「信頼性」を得て広まってしまう現象、私は、今後もっと大問題に発展する可能性があると思っている。...
リベラリズムと倉持改憲論の復習。
泉美木蘭
昨日のゴー宣道場、倉持麟太郎師範のリベラル的改憲論、事前にブログをくまなく読んでメモをとりまくって予習してからの拝聴でしたが、それでも難しかった。(私は長文ブログを最も真剣に読んだ一人だと思いますよ!)ですが、自分の考えをまとめがてら、書いてみます。 純粋に「そもそも憲法というものはなんなのか?」という視点から語れば、その上位概念として《リベラル的価値》が存...
議員個人の自由な発言を禁じる党
泉美木蘭
北朝鮮じゃ当局に無届けで平壌を一週間不在にすると、即刻拘束されて拷問を受けることになっているらしい。住民の相互監視が強化されて、無届けで不在にした者はすぐに通報するようお達しが出たそうだ。統制強化され、住民は疲弊…と。 これ9面に載ってた記事だけど、2面・3面あたりの政局欄と一緒に視界に入ってきたら、都民ファーストの会か、希望の党の話題かなって勘違いしそうだ...
本日21時から生放送!小池独裁体制の希望の党とは?
泉美木蘭
今朝、MXの「モーニングクロス」に、都民ファーストの会から離党の意向を表明した音喜多駿氏が電話出演していた。 ある時期から、番組側から音喜多氏に出演を打診しても、返事がもらえなくなっていたことが明かされ、音喜多氏は、党からメディア出演を厳しく規制され、事実上発言できなくなっていたことを話していた。また、新人議員と食事に行こうとしたところ、党の役員から呼び出さ...
「希望の党は極右政党になる」明日4日21時!
泉美木蘭
小池百合子氏が、産経新聞の単独インタビューに応じており、希望の党がもし過半数を得た場合、自民党と連立する可能性について「結果をみて判断する」と答えています。政権選択選挙などと言っておきながら、明確に否定しないの?なんだ、やっぱり、当初の疑念の通りか。 最初の時点では、私も、皇統問題を考えるととにかく安倍政権にだけは辞めてもらわなければという思いがあって、小池...
スマホの具合が悪うございます
泉美木蘭
iPhoneの具合が悪くて、LINEやメールの返信が遅れています。 本体が膨張して反ってきて、なにか受信するたびフリーズ。 世の中、iPhoneは「8」で騒いでいるのに、いまだに「5」を 使ってるから仕方ないんだろうけど。 あとで携帯屋へ行く。 しかしスマホって、「月々の割引」とか「2年割引」とか、 なんとなく割安で手に入れているような錯覚があるとは言え、 ...
小池代表とのツーショット3万円
泉美木蘭
きのう、小池百合子氏が、希望の党の候補者らとの写真撮影会を行ったそうだ。小池氏と握手しながらのツーショット写真は、選挙ポスターやチラシに使うことができるそうだが、なんと撮影料として、1人3万円が徴収されたという。会場では、候補者らが列をなして順番待ちをしており、現金を忘れてあわててATMへ降ろしにいく人もいた、と。 公認候補者が、党首と写真に収まるのにカネが...
なぜ被害女性の声を聞かないのか
泉美木蘭
配信中のライジングで、「なぜ? 準強姦もみ消し疑惑が『不起訴相当』」と題して安倍首相の提灯ジャーナリストによる準強姦もみ消し疑惑が、検察審査会によってまともな理由の説明もなく「不起訴相当」と議決されたことをについて書きました。 笹幸恵さんとの『淑女我報』でも、この件をテーマに、“検察審査会というブラックボックス”について過去の記事を取り上げながら語っています...
安倍首相のアフィリエイト演説
泉美木蘭
「生産性革命」「人づくり革命」「2つの大革命」「規制改革」「大学改革」「大改革」「改革の矢」「大胆な金融政策」「大胆な税制」「最大の勝負」「最大の柱」「最大の壁にチャレンジ」「スピードを最大限まで加速」「大きく転換」「過去最高」「抜本的に拡充」「劇的に押し上げる」「力強く促す」 安倍首相の演説のなかに登場した言葉たち。どんだけ急進的な人なんだよね。 安倍首相...
硬直化、二項対立、「3分の2」
泉美木蘭
安倍首相は今日開かれる記者会見で、28日の臨時国会冒頭に、疑問の「7条3項」によって、《アベノミノタメノ解散》を表明するようだ。天皇の国事行為の項目を根拠に、「解散は首相の専権事項」になってるなんて、普通に考えれば、想像の斜め上へぶっ飛びすぎだよね。 「投票するのは国民だ、最新の民意が取り込めるじゃないか!」と言われても、特に、国会が首相の下請け機関状態にな...
「ゴゴスマ」の醜い山尾議員リンチ
泉美木蘭
TBSゴゴスマが「八つ墓村状態」になって、山尾志桜里議員のリンチをやっている。山尾議員が地元後援会への説明会を行っており、報道陣が大挙として押し寄せているのだが、番組の態度は、これまでのスキャンダルを振り返って、週刊文春の記事を改めて宣伝し、隅々まで揚げ足をとって、山尾氏をなぶり殺すという感じだ。 特に男性のコメンテーターたちがひどすぎる。川上和久氏、石塚元...
日本をずるい国にしないで
泉美木蘭
アメリカはこれまでずっと「すべての選択肢がテーブルにある」と言って軍事行動の可能性を匂わせつづけ、斬首作戦だなんだと漏れ伝わってもきていた。そこへ来て、トランプ大統領による国連での「北朝鮮を完全に破壊するほか選択肢はない」は、いよいよこれが最後通牒だ、覚悟せよと北朝鮮に向かって言ったのだと私は受け取ったし、そのように受け取られて構わないという米国の姿勢が示さ...
次の道場、見逃せませんよ
泉美木蘭
最近、ライジングに寄せられている数多いコメントを高速でスクロールしながら、自分の原稿への感想に、ぴったりピントが合うという「目押し」ができるようになった私です。だっていつも、けっこうクタクタになって書いてるから感想探して読まないとむなしくなってくるんです。 今週のライジングの「2017年9月5日から72時間の間に起きたこと」は、特に「説明する」目的で書いたわ...