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先例原理主義者の詭弁
笹幸恵
『週刊SPA!』11/19号に倉山満氏が 皇位継承問題について書いている。 この人は男系論者にも女系論者にも批判的。 女系論者に対しては、 「皇位の安定的継承、これこそが、 女系論者が流した詭弁の根本」 だと言い、男系論者に対しては 「何か一つ覚えのように『伝統だ』しか 言わない」とこき下ろす。 男系論者に対する認識には同感。 また彼は女系論者の主張を理解し...
九州ゴー宣道場、お疲れ様でした。
笹幸恵
昨日の道場に参加された皆様、お疲れ様でした。 私は小林先生が最初に提起された、 「女は男を甘やかしすぎるのではないか?」 という点、さらに第二部で話題にのぼった 「なぜ女は公について考えようとしないのか?」 この二点について、もう少し深く掘り下げて 考えてみないといかんなあと思っています。 甘やかす、というのも、様々な捉え方ができる。 女が何でも許してしまう...
明日は九州ゴー宣道場!
笹幸恵
明日は九州ゴー宣道場。 議論の一つの柱に、 「フェミニストは泥にまみれないのか?」 があるのだけど、私はフェミニストのことを よく知らない。 というわけで、上野千鶴子『女ぎらい』を 今日は読んでいる。 女ぎらいとは、ミソジニーというらしい。 これは男にも女にもあって、 男にとってのミソジニーは女性蔑視、 女にとってのミソジニーは自己嫌悪。 私も過去を振り返る...
『泥にまみれて』読了
笹幸恵
九州ゴー宣道場の課題図書、 石川達三『泥にまみれて』読了。 なんというか、茫然としてしまった。 まだまだ規定された女の生き方しか できなかった時代に、ものすごい力で 「結婚」と対峙し、自分とも向き合っている。 これを単純に「男尊女卑の時代だね、 女はかわいそ~」と言っていいものかどうか。 私自身は、妙に共感してしまうところもある。 一方で、反吐が出そうだと思...
九州ゴー宣道場応募締め切りは今日!
笹幸恵
11月10日(日)の九州ゴー宣道場、 本日が応募締切日! テーマは「九州は男尊女卑か?」 「九州男児」ってよくいうけれど、 彼らはサウジアラビア並みの女性蔑視観の持ち主? 女性はそれをどう受けとめているの?? 私としては、九州の女性たちにぜひそれを聞いてみたい! 男尊女卑の感覚って、十人十色のような気がするけど、 それでもいろいろな意見を聞いて議論すると、 ...
女の10年後、20年後。
笹幸恵
女子大生にアンケートを取っている。 設問の一つは、これ。 「10年後、自分はどうなっていると思いますか?」 (わからない、と書くのはNG) 目先の恋愛とか就活とかに右往左往するのではなく、 まずは10年スパンで、思い描く未来から現実を見る、 そのベクトルがあることを知ってほしいと思って 設けた問いなのだけど、多くの学生は無邪気に 「結婚して、子供がいてほしい...
男尊女卑って…?九州ゴー宣道場応募締切あと2日!
笹幸恵
食器を洗いながらふと考える。 いま私がやっていることは女性差別?男尊女卑? 食器洗いそのものには罪はない。 生活するのに必要な家事のひとつに過ぎない。 夫がその傍らで掃除機をかけているなら、 家事の分担をしているというだけの話。 ソファで寝っ転がってテレビを見ているなら、 家事に協力的でないということになる。 夫と同じように働いてクタクタに疲れ、 なおかつ夫...
九州ゴー宣道場の課題図書
笹幸恵
11月10日に開催される九州ゴー宣道場 「九州は男尊女卑か?」について、 小林先生から課題図書が出されました。 早速ネットで注文しました! 石川達三『泥にまみれて』 うおお、石川達三。 中学生のとき、担任の先生から 「そんなに本が好きなら『人間の壁』を 読んでみたら」と言われて、 手に取ってみたけどさっぱりわからず 挫折したままの石川達三……。 『武漢作戦』...
門下生は皆すごいなあ。
笹幸恵
自分にはない才能を持った人を尊敬する。 発想が豊かな人、 文才がある人、 語学が堪能な人、 車の運転が上手い人、 パソコンの初期設定ができる人…。 ゴー宣道場に集う人々もすごいなあと思う。 Fさんは「淑女我報」のオープニング動画が とてもかわいらしく仕上げてくれたし、 「軍トリ」のクールなオープニング動画は ラジおじさんの作品だという。 この方、プロなのでは...
九州ゴー宣道場の応募締切急げ!
笹幸恵
11月10日(日)、九州ゴー宣道場が開催されます! 「九州は男尊女卑か?」とかなり地元色の 強いテーマ。 「九州男児」ってよくいうけれど、 彼らはサウジアラビア並みの女性蔑視観の持ち主? 女性はそれをどう受けとめているの?? 私としては、九州の女性たちにぜひそれを聞いてみたい! 男尊女卑の感覚って、十人十色のような気がするけど、 それでもいろいろな意見を聞い...
ゴー宣道場応募締切は今日!
笹幸恵
小林先生とケネス・ルオフ氏の対談本 『天皇論「日米激突」』読了。 ものすごくあれこれ考えながら、 言葉をかみしめながら読んでいたので 時間がかかってしまったけれど、 さわやかな読後感があった。 後半、昭和天皇の戦争責任や 靖国神社のことなど、ディープな議論が 交わされていく。 二人が、まずは相手の言い分を 受け止めようとしている姿勢が とてもよく伝わってくる...
ゴー宣道場応募締切まであと2日!
笹幸恵
小林先生とケネス・ルオフ氏との対談本 『天皇論「日米激突」』を読み進めています。 議論自体は非常に軽妙に進んでいくのだけど、 重要な論点が多すぎて、噛みしめながらの するめ読み。 ネオリベに対するケネス氏の批判には全く同感、 日本政府は「血」を重んじているように見える という指摘は新しい発見、 「冷静に(過去の)悪いことを認める」という 意見にはちょっと留保...