移民を入れるか?衰亡の一途をたどるか?
その二者択一だ!
小林よしのりライジングVol.564
配信です!!
今週号のタイトルは
「移民が怖いか?」

選挙戦では、どこの党でも減税、減税の連呼。
しかし経済が成長しなければ限られたパイの取り合いをするしかなく、減税したらその帳尻はどっかで合わせなければならない。国債をいくらでも刷ればいいなんて理論はインチキだ!
自民党や参政党などは、減税と同時に外国人労働者の制限も主張している。
自称保守・ネトウヨは、全員一致で移民反対だ。
だが、こんな無責任な主張はない。
日本の保守でただ一人、小林よしのりは断言する。
「移民を入れるしかない!」
移民反対の自称保守派は、移民を入れたら日本の社会が崩れると思っている。
だが、それは正反対! もはや移民を入れなければ日本社会は持たない!
そして、移民を入れたことで日本の社会が崩れることなどはない!
日本はアメリカやヨーロッパのような移民問題を抱えることはない。
なぜそう言い切れるのか?
それは『戦争論』を描き、『神功皇后論』を描き、古代史から近現代史まで、日本の歴史を見て日本の「公共性」に自信を持っているからだ。
移民反対を唱える者は、実は「自虐史観」である!
読めばわかる!!
泉美木蘭のトンデモ見聞録は
「見えない《人手不足》と《外国人排斥》の誤解」
もはや外国人労働者を入れなければ、日本社会は持たないという現実。
本当は誰もが日々目撃しているのに、その実態に気付いていない状況の本質を明らかにする!
スーパーなどでセルフレジがあっという間に増えたのはなぜか?
働く人が足りないからである!
この「人手不足」という問題がいかに深刻なのか、まだ気づいていない人が多い。
しかし、小売りも、飲食業も、建設業も、ホテルも、どこもここも悲鳴を上げている。
とにかく「外国人がいてくれないと回らない」という話ばっかり。
このままでは日本の社会が回らなくなってしまう!
その危機感を、政治は全く持っていない。
高市政権には、特に皆無である!
まずはいま何が起こっているのか、現実を直視せよ!!
【今週のお知らせ】
※「ゴーマニズム宣言」
…もともと消費減税に消極的だったはずの自民党や、参政党も減税を主張しているが、これら極右政党は同時に移民の制限も打ち出している。
しかし、これほど無責任な話はない。もはや移民を入れずに経済成長する方法などないからだ。
わしも以前は移民受け入れについては慎重な姿勢だった。以前は移民推進の主張といえば、グローバリズムで人の行き来を活発にして、世界中を均一にしてしまえばいいという竹中平蔵のような意見しかなかったからだ。
だが、もう時代が全く変わった。
今は、日本を守り発展させていくために移民を受け入れる必要があり、それは日本でこそ可能であると考えなければならない。
そう考えるに至った理由とは?
※泉美木蘭の「トンデモ見聞録」
…「人手不足」の問題は、身近な日常生活の中に確実に存在している。
セルフレジの前で感じる苛立ち、外国人がいなければ回らない建設業、ホテルから消えていくサービス、夕食のない温泉旅館。すべて同じ現実の延長線上に起きている出来事だ。
人が足りず、余裕がなくなり、社会を支える仕事にはしわ寄せが起きて、どんどん擦り減っている。
ところが政治は、減税やバラマキなど「痛み止め」を撒く程度の話しかできず、出生率の低下、人手不足と労働の現実について、どう捉えて解決していくべきかという重い課題からは目を逸らさせるばかり。その典型が、高市早苗の経済認識だろう。
誰の日常にもある「人手不足」の現実を直視せよ。
※よしりんが読者からの質問に直接回答「Q&Aコーナー」
…人間の頭脳で、原発に代わる代替エネルギーは誕生する?
どのような経済政策が有効だと考える?
創価が出版を通じて表現を守ったと言うけど、創価は出版や言論に対して表現規制もしてきたことをどう思う?
女優の米倉涼子が、薬物問題で書類送検されるも不起訴処分になった件をどう見ている?
高市早苗の街頭演説での発言「土俵に上がらないのは伝統だ」は一体誰が喜ぶの?
アメリカのアカデミー賞ノミネートで『鬼滅の刃 無限城編第一章』や『国宝』が正当な評価をされていない、という意見をどう思う?
…等々、よしりんの回答や如何に!?
目次
- 1. ゴーマニズム宣言・第593回「移民が怖いか?」
- 2. 泉美木蘭のトンデモ見聞録・第388回「見えない《人手不足》と《外国人排斥》の誤解」
- 3. Q&Aコーナー
- 4. 新刊案内&メディア情報(連載、インタビューなど)
- 5. 編集後記