小林よしのり

机上のオタクじゃいられない。

小林よしのり

日々の出来事
2025年 12月 21日

〇今日は「小林よしのり漫画ブック」に収録する『おぼっちゃまくん』新作第3弾の、わしのペン入れをやっている。
明日・月曜、『ゴー宣』291章「神功皇后論」の画稿締め切り日だから、わしはすでにペン入れ終えたが、スタッフは仕上げペン入れに全集中だろう。
ポカQは今日も出てくると言ってたから、なかなか責任感が育ったものだ。

〇わしは今日のうちに『おぼっちゃまくん』を上げたいくらいだが、今のところまだ6Pまでしか出来ていない。もちろん、これからさらにわしはエンジンをかけて、進めて行く。
真面目に新作まで描いているのだが、我がスタッフは宣伝に力を入れることが不得手でボケッとしている。総合Pちぇぶが気を効かせて、『最終フェイス』の宣伝をしてくれてる次第だ。
本屋も雑誌も縮小していく時代の中、ネットでの漫画配信も可能性の一つと考えて実行しているが、なにしろ宣伝力が弱くて、誰も知らない始末だ。
秘書みなぼんもトッキーも、毎日ブログやツイッターで宣伝すればいいのに、漫画は自然に売れると思っているのか、無関心だ。
商売根性が根本的になくて、これからの弱肉強食の時代を生き抜けると思っているのだろうか?オタク気質だから、やっぱり営業で鍛えた強者・ちぇぶに任せていくしかないのか?

〇2月の「ゴー宣道場」は14日の辻元清美との対談一回だけである。
2月に2回も出来ない。
以降は3月に大阪(「オドレら」とよしりんバンドLIVEの2本立て)、4月に名古屋(予定のみ)、5月に沖縄のよしりんバンドLIVEが決定済みである。
公論イベントはどうしても急遽開催が決まったり、変更することはやむを得ない。
来年は何が起こるか分からないのに、会場その他の予定は1年前から予約しておかねばならないのだ。次々に予約が埋まってしまうから。
ゆえに計画変更の場合、キャンセルがどうしても発生する。キャンセル料というものも発生してしまうのは全く仕方がない。
それでも最初の計画通りに律義にこなしていくというやり方では勝てない。
わしの考えではもうキャンセル料のことなんて考慮に入れられない。
目的にとにかく一歩でも近づくことしか考えられない。
わしにも寿命的に時間の余裕がないし、愛子さまにも結婚・主産の余裕がない。
理屈ばっかり発信していても実現には微動だにしない。
政治の世界から動かす努力も必要なのだ。
単なる机上のオタクじゃいられない。