よしりん先生が
来てくれましたよー![]()
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「第13回・ゴー宣道場」
『新日本人に訊け
の ダイジェスト版 が
一週間限定の無料動画として
アップされています。
追って、
第一部、第二部の全編完全版を
有料動画でアップします。
しかし、よしりん企画は今、
猛烈に忙しくて、時浦にも
動画編集の時間が
なかなか作れない状態です。
3本の動画を収録して、
これも編集しなければなりません。
渡部陽一氏の動画、
26日には有本香氏の
動画を収録します。
バラバラになるのは、
わしのスケジュール調整も難しく、
仕事に多大な影響が出るのですが、
仕方がありません。
6月5日には次回道場の
打ち合わせを行い、
12日には「原発」を論じる
「ゴー宣道場」が
開催されるわけです。
うわーーーーーーーーーっ![]()
あっという間じゃないか![]()
この分では3年なんて
すぐ終わってしまうのかも
しれません。
もっと焦る必要がある。
昨日、
産経新聞の女性記者が
インタビューに来ました。
『ゴーマニズム宣言』を読んで
人生が変わったと話していました。
そこまで言われると
悪い気はしない。
褒められてもなかなか
信じられないのです。
わしをそのような性質に
変えてしまいました。
でも少しは
人の生き方や考え方に
影響を与えられるのなら、
嬉しい気もします。
多いですから。
そういえば、
先日の「ゴー宣道場」で、
「小林先生は国に裏切られる
ことの方が多いようだけど、
それでも国を想う気持ちは
萎えませんか?」
みたいなこと聞いた
参加者がいましたね。
わしの 「父」 について
インタビューに来たのでした。
わしの父のことを
「ご尊父様」「ご尊父様」と言うから、
わしの父は
そんなに尊い父親じゃ
なかったのだがなあと思い、
苦笑してしまいました。
しかしその記者は、
わしの父のことをよく知っていて、
わしが忘れていた
父のエピソードを
次々に出してくる。
相当『ゴーマニズム宣言』を
熟読しているようなのです。
そのせいで久しぶりに
今は亡き父のことを
細部まで思い出してしまい、
福岡に帰省して
墓参りするたびに、
墓石洗って、花飾って、
線香あげたら、
さっさと帰ってしまうことの
もの足りなさを思い出しました。
すべきなのかもしれない。
父と真剣に語り合ったことなど、
一度もない。
じっくり語り合ってみたいし、
わしはまだ完成していないからなと
伝えたいわけです。
わしは父の平凡な
生き方には敵わないので、
非凡な生き方を
目指したはずなのに、
父のモラルが
染みついていて、
つい真面目な生き方に
堕してしまう。
もっと自己中に、
もっと本能のままに、
もっと快楽主義で
生きていかないと、
このままでは凡庸な
晩年を迎えるはめに
なってしまうのでは
ないだろうか?
さっさと定年退職して、
絵でも描いて地味に
暮らし始めた父ですが、
その絵がいかにもつまらなくて、
ぞっとするような萎縮した感覚で、
見事に「平凡」な人格を
証明していました。
天下国家のことばかり
描いていても、
表現者としては
平凡に堕してしまうことは
間違いないのです。
わしは新たな
自分の表現のためにも、
さらなる挑戦を
開始しなければなりません。