時浦兼(トッキー)

安倍晋三の対米朝貢外交が始まった!

時浦兼(トッキー)

政治・経済
2013年 2月 23日
初の日米首脳会談で
オバマに安倍晋三は
TPP参加の意向を表明、
笑顔で握手する両首脳。

でもオバマの笑顔が「してやったり!」
安倍の笑顔が「やれやれ、ほっとした」
に見えるのは、私だけでしょうか?
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130223-00000025-mai-pol

オバマが考えていることは、

「さあ、このカモから
どれだけむしりとってやろうか!」
のはずだし、
安倍が考えていることは
「これでアメリカさんのご機嫌だけは
損ねずに済んだ、よかった~
のはずです、確実に!

「聖域なき関税撤廃が前提でない」
から参加するって、バカそのもの!
どーせアメリカに都合のいい
「聖域」を設定されるだけに決まってます。
しかも安倍は「関税の聖域」しか
問題にしておらず、都合よく
「ISD条項」のことを忘れています。
企業が政府を訴えることができるISD条項で、
米国企業が日本の商慣行や習慣を
片っぱしから不当だと訴える危険を
安倍は丸のみで受け入れる気でしょうか?
安倍は日本の慣習を
アメリカに売り渡した
壊国の総理として
名を残すことになるでしょう。
しかし、これは完全に米国に対する
「朝貢外交」ですけれども、
ネトウヨ連中は米国への朝貢なら
OKなんですかね?
TPP参加で、労働力がグローバル化すれば、
より下層に追い落とされるのは他ならぬ
ネトウヨたちなんですが、それも
自業自得としか言いようがありません。

今日は皇太子殿下のお誕生日です。

真っ先に女性宮家の創設を潰し、
愛子さまの将来も皇統の未来も
不安なままにして放置している男が、
この日に新たな売国を表明して
全く恥じない事態に、
憤りを抑えられません。