小林よしのり

職業に対する憎悪表現は許されるのか?

小林よしのり

2015年2月3日 04:42


マスである「大衆」は知識人の屁理屈に騙されるが、

常識を持つ「庶民」は騙されはしない。

自分の感覚、自分の「常識」を信じるからである。

               

職業に対する憎悪表現はヘイトスピーチではないと、

大衆化した者たちが屁理屈をこねても、

現場を想起すればすぐ嘘だとわかる。

 

在特会が元慰安婦に対して、「この売春婦が!

しょせん売春婦じゃねーか!男にカラダ売る人生か?

クソ売春婦め!」と言ってもいいのか?

 

それは、職業に対する差別であり、

憎悪を込めた表現、

明白なヘイトスピーチである。

 

今ならAV女優や、風俗業の女性に、このような

ヘイトスピーチを投げつける者が出てきたら、

どうする?

わしは「ヘイトスピーチを止めろ!」と注意する。

香山リカは「職業に対する憎悪表現はヘイトスピーチ

ではない」と言う人なのだ。

 

Kと言われる職業や、あるいは公務員にだって、

あらゆる職業を侮蔑し、憎悪して、表現することは

許されないのである。

精神科医という職業にだって、やろうと思えば、

いくらでもヘイトスピーチは出来る。

 

だが、相手の職業を憎悪表現でおとしめることは、

悪である!

これは「庶民」なら、誰だって「常識」で眉を

ひそめるだろう。

 

「職業」にならヘイトスピーチは許されるなんて、

完全に常識が狂っている!

憎悪表現は、憎悪表現である!

カウンターの連中も「在特会」と同種類なのだ!