小林よしのり

『新戦争論』のペン入れが佳境

小林よしのり

日々の出来事
2014年 12月 1日


新しいパソコンに替えたが、操作に慣れない。

矢印がフラフラするし、急にワード文書が縮小してしまったり、

メール受信が異様に遅れたりして、大変である。

慣れるために文章を書くしかない。

秘書みなぼんがいなければパソコンの操作は無理だ。

 

チーフ広井が寝袋を買いたいと言うから了承したが、いよいよ

『新戦争論』の〆切があと一週間に迫り、仕事場に泊まり込んで

ペン入れをするつもりらしい。

なかなか立派な心がけだ。

 

株持ってる者か、大企業の社員以外は、景気悪いし、正規社員は

減り続け、生涯非正規社員も増え続けるだろう。

年金も株の運用に注ぎ込むから、この先、当てにならない。

こんな時代なんだから、働けるうちに必死で働いておかないと、

穏やかな老後もない。

 

よしりん企画は、普通の会社ではない。

わしが倒れたら終了なのだ。

漫画家の才能なんてすぐ枯れるものだが、幸いわしの才能も意欲も、

まだまだ旺盛で、未知の可能性がはるか彼方まで拓けている。

スタッフは将来、貧困層にならないように、今のうちにしっかり

働いておくのだ。

今年は『新戦争論』の打ち上げと、仕事納めの打ち上げと、二回、

豪勢な宴が待ってるぞ。